会場 ギャラリー門馬 ANNEX
会期 2005/11/20(Sun) 〜 11/26(Sat)
時間 13:00 ~ 19:00
closing party / performance 11/26(Sat) 19:00〜
初の個展を開催。
会期中に会場に発生する音を使ったサウンドインスタレーション。
音の時間的・空間的操作。
趣旨:
ANNEXで20〜26日13:00〜19:00まで開催
美術作家としてではなく、音楽家としてのスタンスの個展。
個展とはしてるが、自分の中ではライブやCDではない音楽の提示の仕方の方法の一つととらえている。
作った作品を展示するわけではなく、音楽を提示。
音は時間的・空間的に並び替えるだけで音楽になるという自分の考えを実践する実験をANNEX内で展開。
もしそれが音楽なるとすれば、自然がすでに音楽を内包していることになる。
これがubiquitous music(遍在する音楽)ということ。日常を注意深く聴けばそこには音楽がある。
作品:
会期中にANNEX及び庭に発生する音に、時間的・空間的な最小限の操作することで、音楽を生成することを試みる。
それと同時に、会期中ANNEX内と庭に発生する音を全てアーカイブし(前日13:00〜26日19:00まで、7日×24時間+6時間=174時間!!)一つのハードディスクに保存。
これはある種、空間的・時間的な情報の圧縮。一週間分のANNEXでの時間的・空間的現象を音情報として保存。
パフォーマンス:
26日19:00から、クロージングパーティとパフォーマンス。
パフォーマンスは、会期中にアーカイブした音のみを使った演奏を行う。
会期中は、会場の音を無作為に自動的に並び替えて音楽を生成することを試みるが、パフォーマンスでは人の手を借りて音楽を実現。